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平成15年第1回定例会

​健康づくりについて

〈質問通告〉
 

  1. 区長に「健康づくり」政策についての基本的な考え方を問う

  2. 健康千代田21はどのようなものになるのか

  3. 計画の目標達成のための具体策は

  4. スポーツ振興と健康づくりについて



〈質問と答弁の全文〉

 平成15年第1回定例会にあたり、公明党議員団の一員として一般質問させていただきます。
 私は、21世紀においてのキーワードとなるであろう「健康づくり」について4点質問をさせていただきます。
 昨年の7月に私は誕生月健診を受けましたが、そこでの診察結果は高脂血症と判定されました。まあ、予想されていたことでもあり特別驚きもありませんでした。保健師の方と後日面談がありますとのことでしたが、これも「あー、また食生活と運動不足のことを言われるのだろう。」くらいの認識でしかありませんでした。保健師さんとの面談は既に2回行い、残された1回は今月行う予定になっています。面談して言われたことは、確かに食生活と運動不足のことに違いはありませんでしたが、初回では、いっしょに6ヶ月先の目標を定めたこと。そして2回目はその目標に向かって改善されていると、いっしょに喜んでくれたことでした。そのことに何か意外な感じと安心感を覚えました。もっと事務的なものと私は勝手に思っていただけによけいそう感じました。なにか健康づくりというか、生活習慣の改善も楽しくなり、今ではこちらから「3回目はいつですか。」と、その担当の保健師さんへ連絡をとったような次第です。この事業は、生活習慣改善指導推進事業と長い名前がついていますが都の施策として半年に3回まで保健師との面談が受けることが可能となっています。後はまた半年後の誕生月健診につながりそこで改善されていない場合、再度この事業を受けることができるようになっています。
 区の行っている40歳以上を対象とした誕生月健診は13年度実績で6941名の方が受診されました。結果は、異常無しと判定された人の割合は21,8%に過ぎませんでした。加療中の人が30%いますので残りの約50%の人が要指導、要医療と判定されています。

 さて、この生活習慣病はどのような病気をいうのでしょうか。詳しく調べてみると「生活習慣病は、これまで年を取る『加齢』という要素に着目して用いられてきた『成人病』を生活習慣という要素に着目して捉え直し定義された概念であるということ。『食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症、進行に関与する疾患郡」とあります。具体的な基礎疾患あるいは危険因子として肥満、高血圧、高血糖、高脂血症などが指摘されています。これらはいずれも自覚症状がないため放っておきがちになります。そうすると生活習慣病である癌、脳卒中、心疾患、糖尿病等を突然発症することとなります。その意味から、この生活習慣病の一部には別名サイレントキラー(沈黙の殺人者)と言われているものもあるそうです。
 今では日本人の死亡原因の1位から3位を占めるのも癌、心臓病、脳卒中であり最近増加が著しいといわれる病気も糖尿病となっています。これらの病気はなんと死亡原因の6割を占め、寝たきりになる原因の約4割を占めているといわれています。非常に怖い病気だということも理解できましたが、これらの生活習慣病は、100%ではありませんが、おおかた生活習慣を改善すれば病気にならないということも確認されています。少子高齢化社会を迎え、これら生活習慣病にどう立ち向かっていくのか。ここに、生活習慣の改善を柱にした健康づくりの大切さがあるのではないでしょうか。
 日本の医療制度は、国民皆保険制度も含めて世界の中でトップクラスにあります。また、介護についてもその体制は整いつつあります。しかし1次予防である病気にならないための健康づくりという点はどうだったのでしょうか。平成12年3月に「健康日本21」ができてそれを法制化した健康増進法は昨年の8月にやっと交付されたばかりで、その施行は今年の5月であります。つまり今後、各地域の特性に応じた「健康づくり」が本格的に始まるということです。政令指定都市以下の市町村は3241ありますが、策定済みのところは、後でまた述べますが熊本市や愛知県豊田市、また島根県松江市などを始めわずか312でしかなく、14年度中に策定としているところは千代田区も含めて823となっています。まさに「健康づくり」はこれからスタートするというのが日本の実情ではなっています。
 平成12年に国から発表された「健康日本21」は、まさに広く国民に向けて21世紀における国民健康づくり運動への参加を呼びかけたものといえるでしょう。健康日本21の基本方針には「わが国の健康づくり対策の中で従来、2次予防と比べてその取組みが不十分であるとされていた1次予防を重視し、目標となる具体的な指標を定め、行政にとどまらない幅広い関係者の参加、協力のもとに、一人ひとりの健康づくりを支援していこうとする21世紀における新しい国民運動です。」と。さらに、「健康は守るものという従来の発想を転換し、『健康はつくるもの』という視点にたって積極的な1次予防を推進する、それが健康日本21のねらいです。」と謳われています。
 また、新たな意味での健康づくりとは「自分の健康は自分でつくる」ことが基本ですが、個人の取組みだけでは限界があります。目標を達成するには個人を取り巻く家族、地域、学校、職場などが一体となって実践することが大事です。国民の健康寿命(自立して活動できる期間)と生活の質の向上を図ることが目標とされています。
 また、世界ではどうかといいますと、こちらは1986年のWHO(世界保健機構)の総会がカナダのオタワで開催されましたが、ヘルスプロモーション(単純に約す健康促進)という新しい概念がオタワ憲章として示されました。それは「個人の生活習慣の改善ができたかどうかとその結果としての健康状態の良否についての責任を本人のみのせいにするのではなく、個人を取り巻く環境を改善することを通して健康水準を向上させていくという考え方をいいます。」そしてそのヘルスプロモーション活動の特徴は、住民や事業者の主体性を重視していること、また「健康を視点にした公共政策作り」そして「健康を支援する環境づくり」等を柱にしていることです。このヘルスプロモーションの推進が今、世界で実行されています。
 区長は、招集挨拶の中で「少子高齢化が進み、家庭や地域社会のあり方が急激に変化している」とし、「その中で、住み慣れた地域で個人が尊厳を持ってその人らしく自立した生活がいつでもおくれるように自助、共助、公助のバランスとれた地域社会の実現が求められています。」と。さらに「そのためには社会を構成する全ての人が互いに助け合う共助とともに誰でも、いつでも、必要とする福祉サービスを利用できるようにして、個人の自立、自助を支えていく」ことの重要性を話されました。
 少子高齢化社会を迎えての家庭や地域社会の急激な変化に対し個人の自立、自助を支えていくためには私は、一次予防を中心とした「健康づくり」が今まさに必要であると思いますがいかがでしょうか。
 そこで区長に健康づくりについての基本的な考え方と区としてどう健康づくりに取り組んでいくのかについてお伺いします。

 さて、健康日本21の推進にあたって、つまり国民的健康づくり運動を展開するためにはそれぞれの地域の特性に応じた地域計画を定める必要があるとしています。そしてそれは行政側が住民に一方的に示すやり方ではなく住民参加型で決めていくことが重要であるとされています。なぜなら実践する主体者はまさしく住民であるからです。健康日本21では、住民参加での計画の策定を強調し、その方法まで示しています。しかも計画だけではなく実行、評価というサイクルの全ての段階での参加の重要性を訴えています。
 健康づくりの計画策定ということでは、先に三つの市をあげましたが、いずれの市も全国でも先進的な取組みをされています。その中の熊本市には昨年の保健福祉文教委員会が視察に行きました。山田委員長が視察から戻るなり私に「健康くまもと21基本計画」を広げ「これはすごいよ」と熱く語ってくれたのを昨日のようによく覚えています。健康づくりについて質問するに際し、委員長より紹介していただき、改めて熊本市の担当者へ電話にてお話をお伺いいたしました。その方は、住民参加での計画策定にあたり職員の中には「今でも忙しいのにできるかどうか不安。」と言う人もいましたが、とにかくやってみよう。それでできなければその時初めて委託しよう、と。それから市民の一生を幼児期から高齢期まで7つのライフステージに分けて資料の分析、2万人へのアンケート調査、約5000人へのインタビュー等を通じ、まずその健康課題を明らかにしました。さらに42名からなる市民代表の方と延べ20回にわたる話し合いを行い、具体的な改善方法を定めていったそうです。なるほど、健康日本21にはこの計画は基本計画に相当する上位の計画たりうる、と書かれていましたが担当者の熱い言葉を聞いている内にまさにその通りだなと思いました。
 健康づくりに関する計画は、少子高齢化社会を迎えての必要性もありましたが、住民参加での策定ということではみんなの共通の課題でもあり最高のテーマだと思います。世代を超えてみんなが参加できる。また主体別でも住民も、企業も、行政も、NPOやボランティア、さらには学校や大学まで参加できる格好のテーマです。そして分野に関しては、福祉部や保健所の他、教育やスポーツさらにまちづくりにいたるまで健康という視点は様々な分野に及びます。多くの方々の参加をいただいて取り組めばおのずと健康づくりの成果も上がっていきます。
 さて「健康千代田21」は保健福祉総合計画の中に策定されることになっています。
 昨年の9月の広報に特集を組み、案を公表し広く意見を募集したところです。私も昨年の第3回定例会に於いてこの保健福祉総合計画について、案が示された後、どう住民参加にて策定していくのかを問いました。広報特集版には子どもの質問にお父さんが答える形で、「この計画は区民の健康づくりをどう進めていくが書かれているんだ。」と、Q&A方式で一番最初に紹介されていましたが、現在策定中の健康千代田21はどのような計画となっているのでしょうか。お伺いいたします。

 次に、その計画には現状の課題とその改善目標がおそらく示されていると思いますがその目標達成のための具体策について、私からの提案も含めてお伺いいたします。
 15年度予算案では「『健康千代田21』拡充」として以下の3つの項目、すなわち「健康づくりの動機付け」、また「正確な知識の普及・啓発」そして「区民が継続して取り組みやすい環境の整備等」とありますが、具体的にはどういうものになるのでしょうか。お伺いします。
 先日、ある方が節目健診を受けられて後、毎日、血圧を計り、表にして楽しく挑戦していますよ、との話をしてくれました。やはり健診をきっかけに健康づくりに継続的に励まれている例ですが。これは決して強制ではなく、自ら決めた目標であるということといっしょに相談に乗ってくれた保健師の方のアドバイスが良かったのではと思います。また生活習慣病に対する正確な情報を得ることができたのも健診があったればこそと思います。
 健診とその後の保健師の方との面談が健康づくりに行動できるきっかけになったことは事実です。これは2次予防対策、つまり早期発見、早期治療のための健診をさらに一歩進め予防のための健診にも活用し、検査の結果を指標として自らの生活習慣を振り返ることができる。また、自ら生活習慣を見直すきっかけになると思います。そのため保健師の役割りは益々重要になってきています。身近な健診と身近な保健師さんのような方がいてアドバイスしていただけたらどんなにすばらしいことだろうと。かかりつけ医と同時にかかりつけの保健師、または栄養士さんがいるという時代も近いでしょう。
 そこで提案ですが専門の保健師さんや栄養士とまではいきませんが、自ら健康づくりに取り組むきっかけとして健康日本21の中で進められているヘルスサポーター事業を区としても実施されたらどうでしょうか。
 このヘルスサポーターとは食生活改善推進協議会組織のある市町村ごとに養成講座(学習会)を開き、健康日本21に関することや、肥満予防、調理実習など合計10時間学ぶことによってそのサポーターの証であるが登録証がもらえるというものです。参加者は中学生以上の方で自ら健康づくりを実行しようと意欲のある方なら誰でも参加できるようになっています。この事業は、現在、厚生労働省の下部団体である財団法人食生活協会と全国食生活改善推進(連絡)協議会がこの事業をすすめています。昨年が初年度でしたが、1500の市町村で実施され40万人の方が講習を受けられたそうです。この人たちが地域へ帰り身近なヘルスサポーターとなります。周りの人たちへの大きな啓発になっているでしょう。島根県松江市でも、このサポーター事業は大変好評で「今度は地域でももっと小さな単位で実施して広げていきたい。」と。また、「中学校としても夏休みに取り組んでくれて、1日講習はかかったけれどみんな大変喜んで参加し、講習後も、自らの目標に挑戦しています。」と、市の栄養士の方は話されていました。ちなみにこの事業は国の100%補助事業と聞いています。参加される人たちの費用は、中学生は無料で、大人の場合でリーフ代の50円のみだそうです。

 次に、私は区として健康診査事業は今回の若年節目健診を始め、進んでいると評価いたしますが、提案ですが各健診事業機関の連携を図っていけるようにしたらと思います。何かの都合で健診を受ける場所が変ることも十分起こりえるからです。その時だけの健診結果だけでなく今までのデータも参考にして、年毎にどう変わってきているかということもわかりますのでより総合的な評価も可能となるのではないでしょうか。先にも述べましたが、早期発見のための健診に 「予防のための健診」という面からもそうできないかと思います。
 以上、提案もしましたが、計画に示された目標達成のためにどのような具体策を考えているのか、お伺いいたします。

 最後にスポーツ振興と健康づくりについてであります。
 先日、80歳代のスポーツを指導されている方とお会いしましたが、さすがにお元気で、はつらつとされていました。「健康の秘訣は何ですか。」と尋ねると「高齢になってからスポーツを始めるのは難しい。若いうちからしっかり基本を身につけているから高齢になってもスポーツができて健康なんです。」と。まさにその通りだと思いました。健康づくりに関し、スポーツ振興を抜きにして進めることはできないこと。また、若いときから中年までにそのスポーツの基本を学ぶことの大切さを改めて実感させられました。現在そのような基本を教える区のスポーツ教室はスキー教室や水泳教室を始め24あるとのことです。
 東京都では昨年の7月「東京スポーツビジョン」を策定いたしました。その基本理念には、生涯スポーツ社会の実現を目標とし、誰もが、いつでも、どこでも、いつまでもそれぞれの年齢や技術、興味等に応じてスポーツを楽しむことができる社会を築くこと、と謳われています。「生涯スポーツ社会」とは生涯元気で健康な社会と私は置き換えられると思います。
 そこで、千代田区として健康づくりの観点からスポーツ振興はいかにあるべきなのか。また、同じく健康作りの観点からスポーツが行えるための環境整備が是非とも必要と考えますがいかがでしょうか。お伺いいたします。

 日本は今、まさに経済大国から生活大国へと大きく変わろうとしています。経済最優先でやってきたこの50年、世界第2位のGNPと世界トップの外貨準備高を持つようになりました。しかし皮肉にも現在の不況を解決できずにいるのも現実です。この不況に苦しんでいるのは多くの庶民であり生活者であります。全てを経済優先でやってきたつけがここへきて出てきたのではないでしょうか。この不況を克服するためには確かに経済対策も大事ですが、もっと根本的に優先順位をまず庶民の生活や生活の質におくべきではないかと思います。つまりは経済大国から生活大国への転換であります。私は、この健康づくりは生活大国への第一歩になると確信しています。この千代田区からその着実なる一歩を踏み出すべく明快なる答弁を期待し、私の質問を終わります。
 ありがとうございました。


〈区長答弁〉

 大串議員のご質問のうち、健康づくりの基本的な考え方についてお答えいたします。
 私たちは、誰でもが健康で充実した人生を送りたいというふうに願っているわけであります。私たちの日頃の生活の中で身も心も生き生きと元気であるためには、何といいましても健康が重要な要素になるだろうと思います。そのためには、私は、きちっとした睡眠というのが基本になって、睡眠をきちっととると。併せて、スポーツ活動を行ったり、教養のための活動をしたり、身体的、または心の豊かさのために、多くのいろんな形で努力することだろうと思います。また、健康に過ごすためには適正な食事や運動不足の解消、お酒もそうでしょうし、残念ながらたばこの問題もそうだろうと思います。など、健康的な生活づくりをしていくことは欠かせないわけですが、なかなか継続的に取り組むには個人の努力では限界があり、困難なことが多かろうと思います。
 健康づくりの主役は、申すまでもなく、子どもから高齢者にいたるまですべての区民の方々であります。千代田区は、区民一人ひとりがそのように自主的に進めようとする健康づくりを支援し、身も心も生き生きと元気に暮らすことができるように、積極的にいろんなことをやっているわけでございます。具体的には、疾病の早期発見・治療のために誕生月、節目などの健診とともに、正しい知識や情報の提供を行い、区民が元気に心豊かに暮らせますよう、保健、医療、福祉はもとより関係部署との連携を保ちつつ、生涯学習施策も含めた総合的な施策に取り組んでいるのはご案内のとおりであります。このように、区民が健康で元気に暮らすための施策の充実を図ることは、個人の自立、自助を支えることにもつながると思いますし、今後とも積極的にこうした事業を展開してまいりたいと思います。
 なを、他の事項につきましては関係理事者をもって答弁いたさせます。

〈地域保険担当部長答弁〉

 大串議員のご質問にお答えいたします。
 まず、「健康千代田21」の全体像ですが、現在策定中の保健福祉総合計画の健康づくりに関する部分が「健康千代田21」になります。健康千代田21の基本的な柱として「病気を予防する一次予防の重視」、「健康づくりの環境整備」、「健康づくり支援のための健康数値目標の設定」、「地域との連携」を考えており、この柱を中心に区民の健康づくり進めます。「健康数値目標の設定」では、栄養や運動などについて、健康状態の分析に基づき具体的行動目標等をお示しする予定です。
 具体的事業については、 「健康づくりの動機づけ」として、来年度から開始予定の若年節目健診など各種健診を活用する予定です。議員ご指摘のヘルスサポーター制度については、健康づくり自主グループ育成の中で、そうした人材の育成も含めて考えてまいります。
 各種検診結果の経年的評価については、既に節目健診で過去の健診データをお示しし、健康づくりの動機づけに役立っております。また健康手帳を活用することにより経年的評価も可能ですので、今後とも工夫してまいります。
 「正確な知識の普及」につては教育委員会、学校、保健所などが協力して青少年も含めた健康教育を充実させる予定です。さらに保健所や温浴施設などを活用して、若年から高齢者まで幅広い年齢層にわたって運動などが継続できる体制を作ってまいりますので、ご了承いただきますようお願いいたします。

〈区民生活部長答弁〉

 大串議員のご質問のうちスポーツ振興と健康づくりについてお答えいたします。
 健康づくりのためにも、スポーツは生活に必要不可欠のものであり、人生をより豊かで充実したものとさせる、世界共通の文化でもあります。また、活力に満ちた地域社会の形成や、人々の心身の健全な発達にも極めて大きな意義を持っています。
 区としましては、健康づくりの面からも、生涯スポーツ社会の実現を目指し、環境整備のため、安全で快適な場の提供、優秀な指導者の育成、それと区民のニーズに応じられる的確な情報提供が必要であると考えます。また、地域住民が、参加するだけでなく、主体的に運営にかかわる地域スポーツクラブを育成することも必要なことと認識しております。
 いずれにしましても、地域のスポーツ活動が区民の健康づくりだけでなく、地域の活性化やコミュニティづくりにつながるよう、努力していく所存でございます。

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